憲法改正法案が上院を通過 – ANSA.it


26日、上院改革を含む憲法改正法案が上院本会議において可決承認された。賛成179票、 反対16票、棄権7票。ファルツァ・イタリアなどの多くの野党議員が欠席したため、議場には空席が目立った。
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下院の審議は、11月から翌年1月にかけて行われる予定。担当のボスキ憲法改革・議会関係相は、議会通過後に予定されている国民投票に関して、「常識的に考えて2016年10月に行うことになるだろう」との見通しを示した。
情報源: Riforme, accordo alla Camera: si vota l’11 gennaio – Repubblica.it

レンツィ政権が目指す上院改革は、(1)議員数を現在の315議席から100議席に削減、(2)従来の上院選挙は行わない(州議会議員から74名、市長から21名、大統領の任命5名)、(3)上下院が完全に同じ機能と権限を有していた対等関係を改める、(4)5名の大統領任命上院議員は、これまでの終身制を改め任期7年とする、などがポイント。
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